ウクレレで少し複雑な指の動きの練習!指を3本使って弦を押さえてみよう

ウクレレで少し複雑な指の動きの練習!指を3本使って弦を押さえてみよう ウクレレ
テン
テン

左手が動かない・・・

練習どうすればいいのかな?

ドウジ
ドウジ

じゃあ指3本を動かす練習をしてみようぜー

この「ウクレレに挑戦」シリーズでは、ハワイアンの名曲アロハ・オエを演奏できるくらいを目指します。
簡単な練習から始めるので、一緒に頑張りましょう!

ウクレレは、小さくて軽快な音がする弦楽器です。

手頃な値段で購入でき、音も大きくないので、楽器にチャレンジしたい方におすすめです。

弦楽器は、右手と左手で違った難しさがあります。

左手は、弦を押さえるために手の移動や指の上げ下げなど、忙しく動くことになります。

慣れるまでは非常に難しいので、まずは移動は無しで指の上げ下げだけに集中してみます。

今回は、指3本を決まった弦と位置で押さえたり離したりして演奏できる曲を練習してみましょう。

今回の曲「ぶんぶんぶん」

今回弾いてみる曲はこちらです。

ドイツ民謡の「ぶんぶんぶん」です。

楽譜はウクレレ用のTab譜を用意したので、一緒にやってみましょう。

ユキ
ユキ

結構細かく動いてる感じだけど・・・
できるかな?

ドウジ
ドウジ

動きを指に覚えさせてゆっくり演奏すれば大丈夫だぜー

左手の人差し指・中指・薬指を使う

左手の人差し指・中指・薬指の3本を使い、弦を押さえたり離したりして音階を変えてみます。

押さえる弦の確認

今回は、それぞれの指で押さえる場所が決まっています。

  • 人差し指:2弦の1フレット
  • 中指:3弦の2フレット
  • 薬指:2弦の3フレット
ぶんぶんぶんで弦を押さえる指と場所

押さえるときは、なるべくフレットに近い位置の方がきちんと音が出やすいです。

一切移動がないので、最初の手の位置をしっかり決めて持てば指だけに集中できます。

最初は音を鳴らさなくてもいいので、3か所の押さえる・離すの動きを指に染み込ませましょう。

「ぶんぶんぶん」を弾いてみよう

いよいよ「ぶんぶんぶん」を弾いてみましょう。

サンプル演奏とTab譜

サンプル演奏はこちらです。

メロディーに伴奏をつけたサンプル演奏はこちらです。

ウクレレ用のTab譜はこちらです。

楽譜は当サイトのオリジナルアレンジなので、コード等が原曲と異なることがあります。
著作権がきれている楽曲のみダウンロード可能にしてあります。

2弦と3弦を使う

この曲で使う弦は、2弦と3弦の2本です。

左手が複雑になり意識して動かすようになったため、右手の弦移動が難しくなるかもしれません。

もし難しいと感じるなら、まずは左手がもう少し簡単な曲から練習しましょう。

焦らずちょっとずつ練習して、感覚をつかんでいきましょう。

頭ではなく指で覚える

弦楽器では、弦を押さえて音階を変えます。

押さえる指が3本になると、頭で考えて動かすのが難しくなってきます。

そんなときは、指に覚えてもらいましょう。

指が覚えるというのがイメージできないかもしれませんが、頭で考えなくても体が動くというのは、実は身近にもよくあることです。

例えば、自分の名前を紙に書くとき、目をつぶっていてもそれなりに書けるはずです。

これは、名前を書くという動きを手が覚えているため、見ていなくても感覚で動いてくれるからです。

楽器も同じで、複雑になればなるほど、頭ではなく体に覚えさせるのが重要になってきます。

最初のうちはウクレレに体が慣れていないため、なじむまで時間がかかります。

ここを乗り切れるかが大きなポイントなので、焦らず繰り返し練習しましょう。

テン
テン

ゆっくりのんびり、焦らずに続けるのが大事なんだね

ドウジ
ドウジ

そういうことだなー
テンは急がずのんびりするタイプだから、楽器には向いてると思うぞ!

短く区切って練習

楽器の練習は、全体を通して練習する前に地道に1か所ずつ練習することが大切です。

音階ではなく指の動きで暗譜しよう

通して演奏できるようになるためには、楽譜を覚えることが重要になります。

楽譜を覚えることを、暗譜といいます。

楽器の場合は、音階ではなく指の動きで覚えることが大切です。

そのために、1小節ごとなど、短く区切って繰り返し練習しましょう。

最初を覚えたら次に進む、続きも覚えたら最初から続けて演奏する、演奏できたらさらに次に進む・・・と一歩一歩着実に前に進んでいくイメージです。

とても大変ですが、ウクレレに指が慣れてくると前に進むペースが速くなっていきます。

最初が一番大変です。

ここを乗り切れるよう、最初のうちはとにかく練習を継続することを目標にしましょう。

3本の指を使ってで演奏できる曲

ぶんぶんぶんと同じ位置で、指を3本使って演奏できる曲は他にもあります。

例えば、ドイツ民謡の「かえるの合唱」です。

弦を押さえる場所は、ぶんぶんぶんと全く同じです。

ぶんぶんぶんで弦を押さえる指と場所

ただ、「ラ」が登場するため、押さえる必要はありませんが1弦も使用することになります。

弦が3本になりますので、ぶんぶんぶんよりも右手が難しくなります。

右手の動きも練習したくなったら、チャレンジしてみましょう!

ユキ
ユキ

最初はできなくて当たり前ってことだね
根気よく続けることを目標にするね

ドウジ
ドウジ

それが一番大事だぞ!
少しずつ楽しくなってくるからなー

それまでの準備だと思って頑張ろうなー

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ドウジ(鬼)

鬼のドウジ。楽器など音楽・映像関連の内容を担当している。
楽しんで生きていれば大概はなんとかなるがモットー。
酒呑童子から雷様まで、鬼はみんなそんな感じのやつばっかり。

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