ウクレレは左手が難しい？指を2本使って弦を押さえてみよう

ウクレレは、小さくて軽快な音がする弦楽器です。

手頃な値段で購入でき、音も大きくないので、楽器にチャレンジしたい方におすすめです。

左手を動かすのは、慣れていなければとても難しいです。

なので、いきなり人差し指から小指までを使おうと思うとうまくできません。

そこで今回は、人差し指と中指の2本だけで押さえたり離したりして演奏できる曲に挑戦します。

もちろん左手の移動はありませんので、同じところを押さえたり離したりするだけです。

今回の曲「メリーさんのひつじ」

今回弾いてみる曲はこちらです。

アメリカ民謡の「メリーさんのひつじ」です。

楽譜はウクレレ用のTab譜を用意したので、一緒にやってみましょう。

左手の人差し指と中指を使う

左手の人差し指と中指の2本を使い、弦を押さえたり離したりして音階を変えてみます。

押さえる弦の確認

今回は、人差し指と中指でそれぞれ押さえる場所が決まっています。

なるべくフレットに近い位置を押さえると、きちんと音が出やすいです。

一切移動がないので、最初の手の位置をしっかり決めて持てば指だけに集中できます。

最初は音を鳴らさなくてもいいので、2か所の押さえる・離すの動きを指に染み込ませましょう。

「メリーさんのひつじ」を弾いてみよう

いよいよ「メリーさんのひつじ」を弾いてみましょう。

サンプル演奏とTab譜

サンプル演奏はこちらです。

伴奏のみの演奏はこちらです。

伴奏とメロディーを合わせた演奏はこちらです。

ウクレレ用のTab譜はこちらです。

楽譜は当サイトのオリジナルアレンジなので、コード等が原曲と異なることがあります。
著作権がきれている楽曲のみダウンロード可能にしてあります。

2弦と3弦を使う

この曲で使う弦は、2弦と3弦の2本です。

左手の指を動かしながら、右手も弦を意識するのは難しいです。

もし難しいと感じるなら、まずは押さえるところが1か所の曲から練習しましょう。

焦らずちょっとずつ練習して、感覚をつかんでいきましょう。

押さえる・離すは焦らない

弦楽器では、弦を押さえて音階を変えます。

押さえる指が2本になると、使う指を意識しすぎて勢いよく動かしてしまったりします。

そうすると、指の位置が移動してしまい、次に押さえるときにずれてしまうかもしれません。

最初のうちは、ゆっくりでいいので落ち着いて指を離すイメージを持ちましょう。

もちろん激しく指を動かす人もいます。
狙った場所が素早く押さえられるなら、それでもいいと思います。

力を入れすぎず、リラックスして演奏しましょう。

まずは比較的動かしやすい指で練習

弦楽器をやるなら、左手の指は人差し指から小指まで使うことになり難しいです。

人差し指と中指は動きやすい

人差し指と中指は、押さえる指の中でも比較的動きやすい指です。

手をパーにして、1本ずつ動かしてみると分かるかもしれません。

薬指と小指は動かすのが難しいので、いきなり全部使おうと思うと上手くできず挫折します。

まずは、比較的動かしやすい指で弦を押さえる感覚をつかんでいきましょう。

「動かしやすい」と「自由に動く」は違うので、最初は上手くできなくても大丈夫です。
焦らずちょっとずつ動くようにしていきましょう。

2本の指を使ってで演奏できる曲

人差し指と中指を、移動なしの押さえる・離すのみで演奏できる曲は他にもあります。

例えば、童謡の「チューリップ」です。

弦を押さえる場所は、メリーさんのひつじと全く同じです。

ただ、「ラ」が登場するため、押さえる必要はありませんが1弦も使用することになります。

弦が3本になりますので、メリーさんのひつじよりも難しくなります。

メリーさんのひつじに慣れてきたら、チャレンジしてみましょう！

ウクレレに挑戦シリーズまとめ（無料Tab譜あり）

ウクレレは手軽で音も大きくないため、とても始めやすい楽器です。ウクレレが初めての方に向け、ステップアップしながら続けられる練習シリーズです。無料Tab譜も用意しているので、楽器に興味がある方は挑戦してみましょう。

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ウクレレを楽しもうページ一覧

ウクレレについての記事一覧です。ウクレレは値段も手頃で音も大きくないため始めやすい楽器です。ハワイアンで心地よい音色で、音を出すだけでも楽しいので、楽器を始めてみたい方や興味がある方はぜひ見てください。

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