よく使うショートカットキーを使ってみよう（パソコンの基本）

コピーや上書き保存など、パソコンにはよく使う機能があります。

右クリックやアプリのメニューでもできるので、それを使う方も多いと思います。

それでもいいのですが、パソコンに慣れている人は、もっと素早く操作する方法を使っています。

よく使う機能は、素早く操作できるようにショートカットキーというものが用意されています。

今回は、特によく使うショートカットキーを使ってみましょう。

ショートカットキーが使えると、パソコンを使いこなせているように感じますよ！

ショートカットキーとは

ショートカットキーとは、よく使う機能をキーボードで操作する機能のことです。

慣れるまでは難しいですが、慣れてくるとマウスよりも素早く操作できるようになります。

ショートカットキーの使い方

ショートカットキーの説明をするときは、「＋」の記号を使って以下の表現が使われます。

A+B

これは、Aを押しながらBを押すという意味です。

AとBを同時に押すという意味ではないので注意しましょう。

ショートカットキーを使うときは、何かのキーを押しながら別のキーを押すという操作をすることになります。

Ctrl+○が基本

よく使うショートカットキーは、ほとんどがCtrl＋○です。

つまり、Ctrlを押しながら何か別のキーを押すということです。

Ctrlはキーボード下段に2つあるので、どちらを使っても大丈夫です。

使いやすいほうを使いましょう。

少しだけAlt+○も紹介します。

よく使うショートカットキー

いよいよ、よく使うショートカットキーを紹介します。

Ctrl+S：上書き保存

Ctrl+Sで「上書き保存」ができます。

パソコンにおいて、保存をしながら作業をすることは非常に重要です。

とても便利なので、ぜひ使ってみましょう。

Ctrl+Z：元に戻す

Ctrl+Zで「元に戻す」ができます。

間違えて操作をしてしまったときに使える操作です。

操作ミスをすることはよくあるので、使う機会も多いと思います。

Ctrl+C：コピー

Ctrl+Cで「コピー」ができます。

慣れれば右クリックを使った操作よりも素早く操作ができます。

Ctrl+V：貼り付け

Ctrl+Vで「貼り付け」ができます。

Vを何度も押せば連続してたくさん貼り付けることができるので、たくさんコピーしたいときに便利です。

Ctrl+X：切り取り

Ctrl+Xで「切り取り」ができます。

コピーではなく移動をしたいときに、切り取りを使うのでしたね。

Ctrl+A：全選択

Ctrl+Aで「全選択」ができます。

フォルダ内のすべてのファイルを選択したいときや、メモ帳に入力された文字をすべて選択したいときなどに使えます。

Alt+Tab：ウィンドウ切り替え

Alt+Tabで「ウィンドウ切り替え」ができます。

目的のウィンドウを素早く表示させたいときに便利です。

ウィンドウの操作はマウスを使うことが多いですが、このようにショートカットキーでできることもあります。

ショートカットキーは楽をするために使う

ショートカットキーは、楽をするために使うものです。

なので、難しいと感じたり、使う場面が想像できなかったりするときは、無理に使わなくて大丈夫です。

自分が使うものだけ覚える

ショートカットキーは、とても覚えきれないほどたくさんあります。

しかし、そのすべてを覚える必要はありません。

ショートカットキーは、よく使う機能を便利に使うために用意されています。

なので、自分がよく使う機能を中心に覚えていれば十分です。

場面によって使い分ける

ショートカットキーは、使わなければならない機能というわけではありません。

場合によっては右クリックを使ったほうが良いこともあります。

自分が便利だと思うものだけ覚え、使えるときに使ってみましょう。

よく使う機能のショートカットキーは調べてみる

人によって、よく使う機能は違います。

自分がよく使うと感じる機能があれば、ショートカットキーがないか調べてみましょう。

用意されていた場合、効率よく操作できるようになるかもしれません。

自分を楽にするために、便利なショートカットキーがあれば積極的に使ってみましょう！

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