ウクレレはでハワイアンな気分♪音を出して楽しもう!

ウクレレ
テン
テン

ウクレレって心地良い音だよね
やってみたいな

ドウジ
ドウジ

じゃあやってみようぜー
ハワイアンな気分になれて楽しいぞ!

皆さんは楽器にどんなイメージもっていますか?

難しそう、値段が高そうなど、始めるハードルが高いイメージがあるかもしれません。

しかし、音楽が好きで楽器にチャレンジしたいと思っている方も多いと思います。

楽器は確かに難しいですが、誰にでも楽しめる面白いものです。

ここでは、

  • 楽器は初めてだけど気軽なものをやってみたい
  • 気軽な出費で楽器に挑戦したい
  • 楽器はやってみたいが音が大きく近所迷惑にならないか心配

という人たち向けに、気軽に始められる楽器の「ウクレレ」にチャレンジします。

楽器を挫折せず楽しく続けるためには、「弾けた感」を感じることがとても大切です。

そこでこのサイトでは、毎回の目標を決めてそれを弾きながら練習をしていきます。

ウクレレに挑戦シリーズの最終目標は以下です。

ユキ
ユキ

難しそうだけどできるかな?

ドウジ
ドウジ

順番に練習すれば弾けるようになるからなー
安心してやっていこうぜー

もちろん、いきなりすごい曲を弾けるようになったりはしません。

ですが、練習していれば、気づいたらそのうち弾けるようになります。

ちょっとずつ弾きながら進めるので、一緒に頑張りましょう!

今回の曲「明日天気にな~れ(靴飛ばしの歌)」

今回弾いてみる曲はこちらです。

靴を飛ばして天気を占うときに歌う「あ~したてんきにな~れ~」です。

曲名は調べてもよくわかりませんでした。

楽譜はウクレレ用のTab譜を用意しました。

テン
テン

これなら弾ける・・・かな?

ドウジ
ドウジ

大丈夫!
一緒にやってみようぜ!

ウクレレとは

ウクレレのイメージ

ウクレレという楽器について簡単に紹介をします。

ウクレレとはハワイで改良された楽器で、4本の弦をはじいて音を出します。

弦の本数は違いますが、ギターと同じ仕組みで音を出す楽器ですね。

1本ずつはじいて単音を出したり、複数本をはじいて和音を出したりできます。

手軽に始めやすい

ウクレレは、楽器の中でも手軽に始めやすい楽器です。

理由は以下があげられます。

  • 値段が手頃
  • 音が大きくないので近所迷惑にならない
  • 小さいので場所をとらない
  • 弦がやわらかく指が痛くなりにくい

楽器を始めるハードルになっている要素がほとんど解決されているので、気軽に始められます。

ちなみに、動画で使用しているウクレレは、本体、弦、チューナー、ストラップ、ケース、ふきんなどが全部入って5,000円を切った値段でした。
安くてもちゃんとウクレレです。

ドウジ
ドウジ

最近は安くてもきれいですごいぜー

軽やかで優しい音

ギターのような弦楽器は、ボディの大きさや弦の硬さで音の雰囲気が変わります。

ボディとは楽器の本体のことで、弦ははじく糸みたいなやつのことです。

ウクレレは小さく弦がやわらかいので、軽やかで優しい音がします。

ゆったりした曲を弾けばハワイアンな雰囲気、軽快に弾けば気持ちのいい聴き心地の音となります。

音を出しているだけでも楽しめる楽器です。

ユキ
ユキ

小っちゃいのは可愛いからじゃないんだね
音が違うんだ

ドウジ
ドウジ

小っちゃいからこそ出る音なんだぜー

上の弦から「ソドミラ」の音階

通常ギターのような楽器の音階は、上の弦が低く、下の弦が高くなるように配置されています。

ちなみに弦の名前は、下から順に、1弦、2弦と数えていきます。

ウクレレはそれとは少し違い、上から「ソドミラ」という配置になっています。

4音の中で2番目に高い「ソ」が一番上に配置されている特殊なチューニングです。

音階を正しくする調整することを、チューニングといいます。

上から順番に鳴らすと、ウクレレ独特の音階が気持ちよく鳴ります。

テン
テン

他の弦楽器とは違うんだね

ドウジ
ドウジ

独特なんだよなー

そのまま鳴らすだけでウクレレって感じになるぞ

音を出してみよう

ウクレレの音を出してみましょう。

ウクレレの持ち方

音を出すために、まずはウクレレを持ってみましょう。

基本的には、以下の写真のように持ちます。

ウクレレの持ち方

左手は、人差し指の付け根の側面あたりにネックを乗せるような感じです。

ネックとは、握る棒の部分のことです。

右手は、ひじの内側でボディを支えて落ちないようにします。

演奏時に親指しか使用しないときは、それ以外の指でボディを下から支えてもOKです。

力を抜いて持てる持ち方なら、多少違っても大丈夫です。
変に力が入るような持ち方は、腱鞘炎などのケガにつながるので、リラックスしましょう。

ドウジ
ドウジ

趣味でやるなら楽しむのが一番だからなー
あんまり考えすぎず楽にしようぜー

右手の親指ではじく

右手の親指で弦をはじいて音を出します。

上から4本を順番に鳴らしてみましょう。

ウクレレのチューニングは特殊なので、それだけでウクレレ感のある音が出ます。

左手が弦に触れていると音が出ないので、気をつけましょう。

爪の長さ

弦楽器は、爪ではじくときと指ではじくときで音に違いが出ます。

そのため、弦をはじける程度の爪の長さがあるといいかもしれません。

ウクレレは弦がやわらかいため、指ではじいても痛くありません。

最初のうちは爪と指の使い分けまではしないと思うので、そこまで気にしなくても大丈夫です。

ドウジ
ドウジ

爪をどうしたらいいかは楽器によって違うんだよなー
他の楽器をやっている場合は、そっちに合わせていいと思うぞ

Tab譜

ウクレレなどの弦楽器は、Tab譜という楽譜を使うことがあります。

通常の楽譜よりもわかりやすく、初心者でも読みやすいのが特徴です。

Tab譜の読み方

Tab譜は、弦と同じ本数の横線の上に、押さえるフレットの位置を数字で書いた楽譜です。

数字が0のときは、弦を押さえずに演奏する(開放弦)ことになります。

フレットとは、弦を押さえる位置の区切りのことです。

注意点は、上下が逆であるという点です。

つまり、上から順に1本ずつ弦を鳴らしたときのTab譜は、以下のようになります。

ウクレレのTab譜サンプル

Tab譜の一番上の線が、楽器の一番下の弦と対応しています。

慣れるまで難しいかもしれないため、ゆっくり見ながら慣れていきましょう。

「明日天気にな~れ(靴飛ばしの歌)」を弾いてみよう

いよいよ「明日天気にな~れ(靴飛ばしの歌)」を弾いてみましょう。

サンプル演奏と楽譜

サンプル演奏はこちらです。

楽譜はこちらです。

楽譜は当サイトのオリジナルアレンジなので、コード等が原曲と異なることがあります。
著作権がきれている楽曲のみダウンロード可能にしてあります。

2本の弦を使う

この曲で使う音は、「ソ」と「ラ」の2音だけです。

下の2本の弦だけを使って演奏しています。

2本の弦を行き来するのは難しいですが、練習で必ずできるようになります。

例えば、目をつぶっていても自分の名前を紙に書けますよね。

自分の名前を書くときの動きを手が覚えているため、見えなくてもその通りに動くのです。

楽器の演奏も同じです。

慣れないうちは、弦を1本だけ選んで弾くのがすごく難しいです。

何度も練習することで、指の感覚で距離感をつかんでいきましょう。

2弦は3フレットを押さえておく

弦楽器では、弦を押さえることで鳴らす音の高さを変えることができます。

2弦(下から2番目の弦)は、3フレットの位置を押さえます。

金属棒に近い位置を押さえた方が、音が鳴りやすいので、金属棒あたりを押さえましょう。

今回の曲の場合は、最初から最後まで押さえたままで一切動かさなくて大丈夫です。

1弦(一番下の弦)には触れないように気を付けて、演奏を始める前に2弦だけ押さえておきましょう。

指の動きがないので、「弦を押さえる」という感覚をつかみましょう。

ユキ
ユキ

弾く弦を変えるのが難しい・・・
でもちょっとだけ演奏できたかも

ドウジ
ドウジ

やったじゃん!
これで1曲弾けるようになったってことだな!

難しく考えすぎずに楽しむ

音楽を聴くとき、ほとんどはプロや上手な人の演奏を聴くことになります。

それに慣れているため、自分が楽器に挑戦したときに全然できていない気がしてしまいます。

しかし、気にする必要はありません。

音楽は音を楽しめばいいのです。

雨の音、虫の声、火の音、砂利の音、鳥の声・・・音が気持ちいいときはありませんか?

音が鳴っているだけでも、癒されたり楽しんだりできますよね。

音楽は上手や下手が全てではありません。

最初は他人と比較する必要はないので、音を出すこと自体を楽しみましょう!

テン
テン

ウクレレは押さえなくてもそれっぽい音できれいだね

ドウジ
ドウジ

その気持ちが大事なんだよなー
自分が楽しいとか面白いとか感じるなら、それがいい音楽なんだぜ!

ウクレレに挑戦シリーズまとめ(無料Tab譜あり)
ウクレレは手軽で音も大きくないため、とても始めやすい楽器です。ウクレレが初めての方に向け、ステップアップしながら続けられる練習シリーズです。無料Tab譜も用意しているので、楽器に興味がある方は挑戦してみましょう。

このサイトでは、初めての方にわかりやすい内容にするため、厳密なことを省略したり、専門用語を使わず一般的な言葉にしたりしていますので、ご了承ください。

ドウジ(鬼)

鬼のドウジ。楽器など音楽・映像関連の内容を担当している。
楽しんで生きていれば大概はなんとかなるがモットー。
酒呑童子から雷様まで、鬼はみんなそんな感じのやつばっかり。

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