「パーティー」の「てぃ」ってどうやって入力するの?
日本語にない発音だから入力が難しいよね
パソコンを使うためには、キーボードの操作が必要になります。
一般的には、文字の入力にはローマ字入力が使われています。
基本的な五十音の入力に加え、「が」のような濁音や半濁音、「しゃ」小さな文字が入る拗音もあります。
さらに、「てぃ」のような元々の日本語にはない発音まであるため、意外と難しいです。
今回は、ローマ字入力に必要なローマ字を見てみましょう。
ダウンロードできるローマ字入力表も用意したので、ぜひ活用してください。
利用は個人利用までとし、商用利用は禁止とします。
入力用のローマ字一覧
では、文字の入力に必要なローマ字一覧を見ていきましょう。
同じ文字を入力する方法が複数あるときは、一番基本的な入力方法、一番パターン化しやすい入力方法で記載しています。
例えば、「か」は「KA」でも「CA」でも入力できますが、「KA」だけを表記しています。
基本的な五十音
まずは基本的な五十音から確認してみましょう。
画像をクリックすると、大きく見ることができます。
スムーズなタイピングを目指すのに大切なのは母音、つまり「あいうえお」です。
母音は、どの五十音を入力するときにも必要になります。
母音をスムーズに入力できるようになれば、速く入力できるようになっていきます。
濁音・半濁音(点々や丸がつく文字)
「が」のように点々がついた濁音、「ぱ」のように丸がついた半濁音の入力を確認してみましょう。
画像をクリックすると、大きく見ることができます。
「ず」と「づ」が少しまぎらわしいかもしれませんね。
「ず」はZ、「づ」はDを使いましょう。
拗音(小さな字を含む発音)
「しゃ」のように小さな文字を含む発音の入力を確認してみましょう。
ここでは、元々日本語にある発音を紹介します。
画像をクリックすると、大きく見ることができます。
「き」や「し」のような「い段」に拗音をつけたいときは、Yを使うと入力できます。
外国語の発音(元々は日本語にない発音)
最後に「てぃ」のように、元々の日本語にない発音の入力を確認してみましょう。
日本語には外来語も多くあるため、使う機会もあると思います。
画像をクリックすると、大きく見ることができます。
これまでの入力よりパターン化しづらいため、覚えるのが難しいですね。
ゆっくり身に付けていきましょう。
「つぁ」とか使うことあるか?
モッツァレラチーズとか、マリトッツォとかかな
イタリア語っぽい発音で使うことがあるよ
ローマ字入力表
ここまでのローマ字入力表一覧をまとめました。
また、表を個別にすべてダウンロードしたい方は、以下です。
ぜひ活用してください。
利用は個人利用までとし、商用利用は禁止とします。
その他の入力方法
「がっこう」の「っ」のことを、促音といいます。
促音は、その文字だけで発音しないため、続きの文字とセットで入力されます。
また、外国語の発音の入力は、忘れてしまうこともあります。
促音や小さな文字だけでの入力方法を確認してみましょう。
促音(っ)
促音の「っ」は、次に続く文字の子音を2回入力することで、次の文字とセットで入力できます。
分かりにくいので、具体的にいくつか見てみましょう。
例えば「がっこう」です。
促音は「こ」に続くため、「こ」の子音であるKを2回入力します。
つまり、「KKO」と入力することで「っこ」と入力できます。
「じっしゃ」だとどうでしょうか。
促音は「しゃ」に続くため、「しゃ」の子音であるSを2回入力します。
拗音部分のYは1階でいいので、「SSYA」と入力すると「っしゃ」と入力できます。
最初はイメージしづらいと思うので、練習を続けて慣れていきましょう。
以下の促音を含む文字を入力してみましょう。
- まったん(MATTANN)
- すろっと(SUROTTO)
- かっぱ(KAPPA)
- ぐっず(GUZZU)
- いっしゅん(ISSYUNN)
- まっちゃ(MATTYA)
- ぴっつぁ(PITTSA)
繰り返し練習することが大切だよ
小さな文字
パソコンでは、小さな文字だけを入力する方法が用意されています。
これを知っていれば、外国語の発音の入力方法を忘れても安心です。
小さな文字を入力するときは、XまたはLを先に入力します。
XとLはどちらを使っても同じなので、好きな方を使いましょう。
例えば「ぁ」と入力したいときは、「XA」または「LA」と入力します。
他にも「っ」と入力したいときは、「XTU」または「LTU」と入力します。
「ぅ」や「ょ」などを入力して試してみましょう。
入力は練習量
入力に使われるローマ字は非常に多いため、とても難しいです。
最初のうちは忘れることも多いので、ローマ字入力表を活用してください。
利用は個人利用までとし、商用利用は禁止とします。
しかし、練習をすれば少しずつ覚えていくことができ、そのうちローマ字入力表はいらなくなります。
入力で一番大切なのは練習です。
練習を続ければ少しずつですが確実に覚えていき、入力スピードも上がっていきます。
最初からできる人はいませんし、急に速くなるものでもありませんので、焦らず続けましょう。
練習してちょっとずつ、だね
パソコンは「実際に使う」ことが一番大切だからね
毎日使う習慣ができるといいね
天狐のテン。
パソコンやお金などビジネス関連の内容を担当している。
のんびり・まったり・ゆっくりがモットー。
野狐と違って人をだましたりしないので安心してください。
コメント