単音でメロディーを演奏する練習をするぜー
今回は文部省唱歌の「虫のこえ」だぞ
カリンバは手軽で始めやすい楽器です。
和音や両手を使った演奏は少し難しいので、最初のうちは単音で練習していきましょう。
今回は、文部省唱歌の「虫のこえ」を使って練習します。
こちらの曲は、カリンバに挑戦シリーズでは以下ページくらいの難易度です。
カリンバ専用楽譜も用意したので、一緒にやってみましょう。
「虫のこえ」を弾いてみよう
「虫のこえ」を弾いてみましょう。
サンプル演奏と楽譜
サンプル演奏はこちらです。
楽譜はこちらです。
楽譜は当サイトのオリジナルアレンジなので、コード等が原曲と異なることがあります。
著作権がきれている楽曲のみダウンロード可能にしてあります。
ポイントを確認して一緒に練習してみましょう。
4音の変化で遠くまで指を移動
虫のこえでは、最後に「ソ」から「ド」への音のジャンプがあります。
カリンバの音階の配置は左右交互です。
「ド」と「ソ」、「レ」と「ラ」のように、音階を4つ変えると2本隣まで移動が必要になります。
距離が遠いほど、一気に移動するのが難しくなります。
これは歌うときでも同じですよね。
「ド~レ~」より「ド~ソ~」と歌う方が難しく、「ド~シ~」の方がもっと難しいです。
カリンバでも、指を一気に移動するほうが難しいため、よく手元を確認して演奏しましょう。
2本分の移動はよく使う距離感なので、繰り返し練習してスムーズに指が動くようになるといいと思います。
シールの位置でイメージする
指の移動距離が多くなってくると、どの位置の金属棒をはじくのかをしっかり確認すり必要があります。
音階名ですぐに分かればいいのですが、カリンバは音階の配置が左右交互でわかりにくいです。
「ソ」がどこかすぐには分からないと思うので、シールを参考に位置でイメージしましょう。
慣れてきたら、位置で演奏しつつ、頭の中で「ドレミ」を想像してみましょう。
ちょっとずつですが、そのうち音階名から位置がわかるようになります。
少しずつステップアップ
カリンバに限らず、楽器は練習で少しずつ上達していきます。
練習を続けるためには、楽しむことがとても大切です。
もしこの曲が難しいと感じたら、もっと簡単な曲に戻ってみてください。
演奏できたときの達成感は、楽しさにつながります。
カリンバに初挑戦の方に向け、曲を演奏しながら少しずつステップアップしていくシリーズも用意しています。
行き詰まったときは参考にしてみてください。
曲は楽しんで練習するのが一番だぜ!
難しかったら戻って、自分が楽しめる難易度で継続していこうなー
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鬼のドウジ。楽器など音楽・映像関連の内容を担当している。
楽しんで生きていれば大概はなんとかなるがモットー。
酒呑童子から雷様まで、鬼はみんなそんな感じのやつばっかり。
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