体って複雑だよね
どうやって描くのかな?
一緒に人の全身を描いてみよっか
人のイラストを描いてみたいという方は多いと思います。
実際に描いてみると、理想のイラストと違いすぎて挫折してしまうんですよね。
特に人の体は複雑なので、なかなか思った通りに描けるようになりません。
最初から描きたい理想が高いのが挫折の原因になってしまいます。
そこでこのサイトでは、小さな目標を立てて少しずつステップアップしながら楽しんで人の体のイラストを練習していきます!
最終的には、このくらいを描けるくらいを目指します。
今回は、とりあえず人に見える全身を描いてみましょう。
こちらは体にスポットを当てているため、顔はテキトーです。
顔のイラストを描きたい方はこちらです。
今回のイラスト「誰が何と言おうと人」
今回完成させるイラストはこちらです。
「誰が何と言おうと人」です。
人にしか見えないぜ!
うん、人にしか見えないよね
イラストを描く道具は、えんぴつでもサインペンでもなんでも大丈夫です。
私はCLIP STUDIO PAINT PRO
(クリスタ)を使っています。
頭・胴・腕・脚っぽい物さえあればいい
人の体は複雑なので、正確に描くには知識と練習が必要です。
しかし、あまり目標を高く設定しすぎると挫折してしまいます。
なので、最初のうちは人にさえ見えれば良しとすることにしましょう。
棒人間を描いたことはありますか?
棒人間は、人間の目立つパーツだけを超単純化して描いたイラストです。
頭・胴・腕・脚しかありませんが、ちゃんと人間に見えますよね。
つまり、主要なパーツさえ描いていれば、人が描けているということです。
これでも十分なのですが、せっかくなのでもう少し本物の人間に近づけてみましょう。
まあ確かに、シルエットでも人間だって分かるよね
イラストは実際の人じゃないからね
人に見えることが大事なんだよ
全身を描くのに必要なパーツ
では、全身を描くのに必要なパーツを描いてみましょう。
頭
まずは頭です。
顔までは描かなくても、頭らしき形があるだけで十分です。
もし顔に見せたければ、目と口さえあれば顔に見えるので、それだけ描いておきましょう。
胴体
次は胴体です。
頭の下に、四角でも丸でも、どんな形でもいいので胴体部分を描きましょう。
頭より大きく縦長に描いた方が胴体っぽくなります。
首
胴体は首で頭とつながっています。
線でも棒でもなんでもいいので、首を描いて頭とつなげると、よりそれらしくなります。
腕
腕は、胴体上部の左右に細く生やしましょう。
まっすぐの線や棒を描くだけでも大丈夫です。
ひじ
腕にはひじがあります。
ひじ関節は曲がるので、腕は1か所だけ曲げることができます。
ひじを曲げるだけで動きが出てそれらしくなります。
手
腕の先には手があります。
腕の先に図形をつけると、手も表現できてさらに人っぽくなります。
脚
脚は、胴体下部から下に向かって生やしましょう。
まっすぐの線や棒を描くだけでも大丈夫です。
ひざ
脚にはひざがあります。
ひざ関節もひじと同じく曲がるので、1か所だけ曲げると動きが出てそれらしくなります。
足
脚の先には足があります。
脚の先に図形をつけると、足が表現できてさらに人っぽくなります。
これで人の全身のイラストが完成です!
おー!
人だなー
単純でもちゃんと人に見えるイラストが描けるの
複雑に考えすぎずに描いてみてね
頭・胴・腕・脚があれば全身イラストになる
イラストは、実物ではありません。
なので、厳密に実物と同じになっている必要はありません。
最低限、頭・胴・腕・脚があれば、誰が何と言おうと人に見えます。
細かいことは気にせず、まずは自由に描いて楽しみましょう!
体は複雑だから描けないって思ってたよ
これだけでいいならボクでも描ける気がするな
描くのが楽しいのが一番だよね
上手よりも楽しいの方が素敵だと思うな
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雪女のユキ。
イラストなど創作やものづくりの内容を担当している。
自由に自分らしく・じっくり根気よくがモットー。
暑いのは苦手だけど、あったかい食べ物とかは好き。
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